キノコ生産工場で火災、男性4人死亡 北海道・苫小牧市

2015.4.27

 4月26日(日)午前11時半頃、北海道苫小牧市のキノコ生産会社「ホクト」(本社・長野市)の苫小牧工場(栽培工場)から出火、火はおよそ8時間後にほぼ消し止められた。
当時、工場内に居た10人ほどは避難したが、40代から60代の男性4人が逃げ遅れ、建物から男性4人の遺体が見つかった。
 出火したのは、敷地内に3棟ある工場のうち、ブナシメジを生産する第1センター(鉄骨2階建て、延べ床面積約1万4800平方メートル)の冷却室付近。
この日工場は操業しておらず、出荷したのは、キノコを育てる容器を熱処理して殺菌したあと冷やすための「放冷室」と呼ばれる部屋だということで、外部の電気工事関係者6人が、高温殺菌したキノコを冷却する装置に充填(じゅうてん)されているフロンを入れ替えるため、配管の溶接作業をしていたという。
 警察や消防は、溶接作業で出た火花が、断熱材に燃え移った可能性が高いとみて、27日に現場検証を行い出火原因を調べるとともに、遺体は当時、工場で溶接作業をしていた外部の電気工事関係者の4人とみて身元確認を急いでいる。

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